INTERVIEW02
高橋 和代
TAKAHASHI KAZUYO
2015年入社
前職：一般企業 事務員
最高の仲間とお客様との出会い
日本交通は第二の青春です
Update:2020/03/17
年齢も性別も関係なく、
社員みんなが親切で仲が良いところ
事務として働いていたのですが、ルーティンワークに飽き、転職を考えました。車が好きな私にとって、高級車を運転できることはとても魅力的でしたし、日本交通という大企業で、貴重な経験を積めるハイヤーの仕事に興味が湧き、この業界に飛び込みました。
現在、日本交通の女性ハイヤードライバーは4名です。入社前は強面のおじさんが多いイメージがありましたが、皆さんとても親切で、少し質問すれば嬉々としてアドバイスしてくれますよ(笑)。しかし、それは私だからということではなく、どの後輩にも同じようにやさしく接してくれるので社員はみんな仲が良いです。春と夏には労働組合が主催する社員旅行があり、春はいちご狩り、夏は川でマス釣りとBBQでとても盛り上がります。私にとっては第二の青春かもしれませんね。どんどん仲良くなりますし、新人も打ち解けやすい環境です。また、日常業務においても連携しています。先に出発しているドライバーによって、リアルタイムの渋滞情報がSNSグループで随時共有されるなど、横のつながりによって助けられることも多く、とても心強いです。女性が少なくても気にならないぐらい、社内の風通しも良く、働きやすい会社だと思います。
専属ドライバーの仕事＋車列で
国家行事に参加しています
ある企業の専属ドライバーをしています。請負業務といって、スーツを着てお客様の社用車を運転するのですが、主に地方からいらっしゃったゲストを東京駅にお迎えし、都内各所を回って東京駅まで送り届けます。担当になって数年経ちますが、その企業の代表とは趣味の話で盛り上がったり、ほかの役員さまからもフランクにお話しいただける関係です。この企業からの予約がない日は、制服を着てスポット業務にあたります。車列を仕切れる日本交通は、大使館からの業務依頼も多く、先日も国際会議に参加される要人の送迎を担当しました。車列時の運転は、日常業務とは異なるテクニックが必要となり緊張もしますが、普段できない経験に刺激をもらいます。元々、女性ドライバーが少ないため、国家行事では特に目立つようで、「この前の国際会議にもいたよね」と、大使館の方からお声掛けいただいたり、私を見つけると手を振ってくださったり、フレンドリーに接していただけます。うれしくなって、こちらも手を振り返しそうになるのをぐっとこらえています(笑)。仕事の上で性別は関係ないという思いで業務にあたっていますが、物珍しさからお客様に親しくしていただけることが多いので、怠慢にならないように気を引き締めています。
「My Best Friend」と言っていただける
お客様の出会いがありました
海外のお客様をお乗せした際、充分にコミュニケーションがとれずに悔しい思いをしました。「本当はもっとお話したいんです。これから英語をもっと勉強します」ということを正直に伝えると、お客様は「問題ない！」と明るく応じてくださり、来日されるたびにご指名いただくようになりました。お会いするととても喜んでくださって、「My Favorite Driver」と言ってくださっていたのが、最近では「My Best Friend」に変化して、この仕事の醍醐味を感じるとともに、もっと期待に応えたいなと思うようになりました。大変なこともありますが、出会いの尊さも感じられるので、私の天職だなと思っています。今後は、ドライバーとして賓客車を担当することが目標です。首脳クラスの方が乗られる車のため、求められるレベルも高く、女性ドライバーではまだ誰も担当したことがない仕事です。だからこそ、挑戦する意義があると考えています。日本交通はネームバリューがある会社なので、ドライバーとして誇りもありますが、その分背負っている看板の大きさをひしひしと感じます。常に周りから見られているという意識をもち、社名に恥じぬようにこれからも邁進していきたいですね。
PRIVATE TIME
トレーニングが好きで、休日はジムやホットヨガに通っています。社内にある部活では、バスケ部と野球部に入っています。バスケットは小学生の頃から続けていたのですが、野球は入社してからのチャレンジです。営業所ごとにチームがあり、試合に出たり、合宿という名の親睦会に行ったりと充実しています(笑)。
今は大型二輪免許を取ろうと教習所に通う日々です。落ち着いたら、英会話教室にも行きたいですね。英語でしっかりお客様とコミュニケーションがとれれば、仕事がもっと楽しくなると思うので。
OTHER DRIVER
