柴田 彩

乗務員時代、お客様に時々「大卒で女の子なんだし、タクシーの運転手なんて辞めた方がいいんじゃない？」と言われることがありました。私も日本交通に出会う前までは“タクシーはおじさんが多く、移動する手段”というイメージでしたが、説明会や選考の中で若手の活気や最新の取り組みなどを知り、イメージがガラッと変わっていきました。お客様も私が今のタクシーのお話をしたところ、「タクシーって今そうなっているんだ！頑張ってね。」と意見が変わっていくのを目の当たりにし、私が働くこと自体が業界のイメージを変える力があるんだと感じることができました。運行管理として職員になった今は、日々乗務員さんのサポートや中途の採用活動をしています。乗務員さんとの間に壁を作らず、ちょっとしたことに気づいて寄り添ったサポートができるように心がけています。困っていそうな乗務員さんにはこちらから先に声をかけたり、車の操作の不明点を尋ねる電話がかかってきた際は駐車場に行って一緒に作業をしたり、車を探して走り回ることも。（笑）
中途採用にも関わっているのですが、女性の応募者の方から「話を聞いて安心した。もっと早くあなたに会いたかった！」と言われることもあります。乗務員時代、「女性の職員さんがいればもっと働きやすいだろうな」と思っていたので、私自身がその存在になれるように頑張っています。安心して飛び込んできてください。働く上でのサポートは、どの会社よりも厚いと自信をもって言えます！