先月20日に内々定者向けの大懇親会を開催いたしました。

業界の将来と将来のキャリアパスに漠然とした不安を抱える学生に対して、川鍋会長より激励のスピーチをいただきました。

今や入社後3年目で3割近くが辞めていくともいわれる時代。その中にあって、就職活動の段階で入社する会社を悩みすぎるよりも、自分の直感を大事にして欲しいと会長は語られました。

その上で、若い新卒社員が一番輝ける業界はタクシーであると断言されています。その大きな理由の一つとして、業界における新卒社員そのものの希少性を挙げられています。

「勝手に作ってください。キャリアパス」。若者の絶対数が少ないからこそ、日交を担っていくポストに就くのも、それを切り開いていくのも新卒の若い世代であると明言しています。

業界の将来性については、Uberの台頭などを例に挙げ依然として楽観できない状況にあるとしたうえで、少子高齢化が進んでいく日本においてタクシーが重要な位置を占めると予測しています。単なる移動手段ではなく、「ヒト」「モノ」「情報」を運ぶ移動体、「モビリティ」へと進化していき、様々なフェーズで人々の生活を支えていく。さらに、日本社会の喫緊の課題である「少子高齢化」や「災害対策」に、タクシーが多角的に解決策を提示していくという未来を語られました。

最後は自身の直観を頼りに日本交通に飛び込んできてください。

みなさんと一緒にタクシー業界を変革できる日を心待ちにしています。